SPSET()

空いている番号を探してスプライトを作成し、番号を返す。

  • 開始番号と終了番号を指定すると、そのスプライト番号の範囲内から空きを探す。開始番号と終了番号を省略すると、スプライト全体から空きを探す。
  • 作成するスプライトは、スプライト定義番号を指定する、もしくは詳細属性を指定する。

書式

SPSET( [開始番号, 終了番号, ] { U,V,W,H,アトリビュート | 定義番号 } [ , 表示フラグ ] )

引き数

U,V

参照する画像のグラフィックページ上の座標

W,H

スプライトの大きさ:0~2048

アトリビュート

b00 ↑90度単位の回転(b00とb01の2ビットで指定)
b01 ↓#A_ROT0、#A_ROT90、#A_ROT0180、#A_ROT270
b02 横反転(0=OFF、1=ON)、#A_REVH
b03 縦反転(0=OFF、1=ON)、#A_REVV
b04 加算合成(0=OFF、1=ON)、#A_ADD

開始番号,終了番号

空きを探す範囲(0~4095)

  • 開始番号の方を大きくすると、空き番号を降順で探す。

定義番号

SPDEFで定義したテンプレートの定義番号:0~8191

表示フラグ

作成したスプライトを表示するかどうかを指定する

  • 1で表示、0で表示しない。
  • 省略時は1。

戻り値

スプライト番号

生成されたスプライトの番号:0~4095

  • 空きがなく生成できなかった時は-1が返る。

サンプル・参考動画

IX=SPSET(500)
IX=SPSET(0,0,32,32,1)
IX=SPSET(100,120, 500)
IX=SPSET(100,120, 0,0,32,32,1)

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