RESTORE

READ命令で読み込むDATA文の初期位置を変更する。

書式

RESTORE @ラベル
RESTORE 文字列

引き数

@ラベル

読み込むDATA文の先頭に付けられた@ラベル名

  • RESTORE “1:@ラベル名” で他のプログラムスロットも参照できる。
  • プログラムスロットを指定する場合、あらかじめEXEC命令で対象プログラムスロット内のプログラムを使用可能にしておく必要がある。

文字列

ラベルの代わりに文字列を指定すると、実行時に式の値からラベルを検索し、そのラベルを参照する。

(V4.4.0~)ラベル以外に、次の文字列を指定した場合には、それぞれ以下のような特殊な振る舞いをする。

“PUSH” READ読み出し位置をスタックに待避させる。現在のREAD読み出し位置は変化しない。
“POP” READ読み出し位置をスタックから読み出した場所に設定する。
“BEGIN” READ読みだし位置をプログラム先頭のDATA文に設定する。
“数字:BEGIN” READ読み出し位置を指定プログラムスロット先頭のDATA文に設定する。

戻り値

なし

サンプル・参考動画

RESTORE @DATATOP
READ X,Y,Z,T$
@DATATOP
DATA 123,345,56,"SAMPLE" 

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