IRSTART

IRカメラの使用を開始する。

  • XCTRLSTYLEであらかじめIR使用フラグをONにしておく必要がある。
  • サブプログラムからの呼び出しは無視される。

書式

IRSTART コントローラーID, IR認識タイプ

引き数

コントローラーID

IRカメラを使用するコントローラーのID:1~2

  • コントローラーIDの詳細はCONTROLLER関数のヘルプを参照。

IR認識タイプ

IRカメラの認識方法を指定する

0 クラスタリングモード
1 撮影モード
2 モーメントモード
  • クラスタリングモードは明るい領域を矩形として認識する。同時に最大16個の領域を認識できる。
  • 撮影モードはIRカメラの撮像画像を画像として取得する。
  • 撮影モードで撮影したデータはIRSPRITEで表示する事ができる。データをBASICプログラム内に取り出す事はできない。
  • 撮影モード起動中は画面キャプチャが禁止される。
  • モーメントモードは撮像範囲を8×6の小領域に分割し、それぞれの認識情報を取得する。

戻り値

なし

サンプル・参考動画


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