配列をリングバッファと見て、そこにデータをコピーする。
- COPY命令と同じく配列間の値をコピーするが、コピー先よりもコピー元のコピー要素数が多い場合でも要素数を拡張せず、配列の先頭に折り返してデータをコピーする。
- コピー先、コピー元共に2次元配列まで指定できる。2次元配列を指定した場合、マルチチャンネルのリングバッファ(もしくはデータ)として扱う。
- コピー先、コピー元両方に2次元配列を指定した場合、双方のチャンネル数(第1次元の要素数)は同じにする必要がある。
- コピー先が2次元、コピー元が1次元配列の場合、コピー元のデータがコピー先の全チャンネルに同じようにコピーされる。
- コピー先、コピー元が同じ配列だった場合の動作は保証しない。
書式
RINGCOPY コピー先配列,コピー先オフセット,コピー元配列[[,コピー元オフセット],コピー要素数] OUT 変数
引き数
コピー先配列
コピー先のリングバッファとして扱われる配列
コピー先オフセット
コピー先でのコピー開始位置
コピー元配列
コピー元の配列
コピー元オフセット
コピー元でのコピー開始位置(省略時は0)
コピー要素数
コピーする要素の数(省略時はコピー元配列の要素数)
戻り値
コピーしたデータの末尾位置
- リングバッファとして扱う場合、帰ってきた値が次回のコピー先オフセットとなる。
サンプル・参考動画
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