IRREAD OUT

IRカメラの認識結果を読み取る。

  • IRSTARTでIRカメラの使用を開始しておく必要がある。

書式

IRREAD コントローラーID OUT サンプリング番号,ノイズレベル,データ数,データ配列

引き数

コントローラーID

IRカメラの認識結果を読み取るコントローラーのID:1~2

  • コントローラーIDの詳細はCONTROLLER関数のヘルプを参照。

戻り値

サンプリング番号

新しいデータを読み取るたびに1増えていく番号

  • 同じ番号を連続して取得した場合は、新しいデータがまだ受信できていない事を示す。

ノイズレベル

認識中のノイズレベル

  • 0~2の値が返り、値が小さいほどノイズが少なく、正確な値が取れている事を示す。

データ数

データ配列に含まれるデータの数

  • クラスタリングモードの場合、認識したクラスタの数を示す。配列には各クラスタの情報が入る。
  • モーメントモードの場合常に48。配列には撮影領域内を横8×縦6に分割した各ブロックの情報が入る。

データ配列

読み取った認識結果を格納した配列

  • 幅8の2次元配列。
  • 高さは0~データ数-1までに意味のある値が入っている。
  • 座標の範囲はX:(0~320)Y:(0~240)。
  • クラスタリングでのデータ形式は次の通り。
0 クラスタX座標
1 クラスタY座標
2 クラスタ幅
3 クラスタ高さ
4 クラスタのピクセル数
5 クラスタの重心座標X
6 クラスタの重心座標Y
7 クラスタの平均輝度
  • モーメントモードでのデータ形式は次の通り。
0 ブロックの平均輝度
1 ブロックの重心座標X
2 ブロックの重心座標Y

サンプル・参考動画


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