IRカメラの使用を開始する(撮影モード詳細パラメーター設定型)。
- XCTRLSTYLEであらかじめIR使用フラグをONにしておく必要がある。
- 撮影モードで撮影したデータはIRSPRITEで表示する事ができる。データをBASICプログラム内に取り出す事はできない。
- 撮影モード起動中は画面キャプチャが禁止される。
- サブプログラムからの呼び出しは無視される。
書式
IRSTART コントローラーID,1,[照明タイプ],[ゲイン],[露出],[イメージサイズ]
引き数
コントローラーID
IRカメラを使用するコントローラーのID:1
- 撮影モードでは1以外指定できない。
- コントローラーIDの詳細はCONTROLLER関数のヘルプを参照。
IR認識タイプ
撮影モードとするために必ず1を指定する
照明タイプ
IRカメラの照明を指定する
0 | 全て(遠+近) |
1 | 遠距離用のみ |
2 | 近距離用のみ |
3 | 照明OFF |
- 省略時は0。
ゲイン
IRカメラの撮影ゲイン:1~16(省略時は8)
露出
IRカメラの撮影露出時間:7~600(省略時は300)
イメージサイズ
撮影画像のサイズを指定する
0 | 320×240 |
1 | 160×120 |
2 | 80×60 |
3 | 40×30 |
4 | 20×15 |
- イメージサイズが大きいほど転送に時間がかかる。320×240で最短4秒、以下サイズが小さくなるごとに4倍速くなる。
- 省略時は2。
戻り値
なし
サンプル・参考動画
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