指定レイヤーにフィルターを適用させる。
書式
LFILTER レイヤーID { [,0] | ,フィルター種類,フィルターパラメーター }
引き数
レイヤーID
フィルターを設定するレイヤーのID:0~7
フィルター種類
0 | フィルターなし |
1 | モザイク |
2 | ぼかし |
3 | 水平ラスター変形 |
4 | 垂直ラスター変形 |
5 | 色変換 |
- 省略時は0。
フィルターパラメーター
フィルター種類毎に異なるパラメーターを設定する。
1(モザイク) | 整数(モザイクの大きさ) |
2(ぼかし) | 整数(ぼかし量) |
3,4(ラスター変形) | 実数配列(変形情報),整数(リピート) |
5(色変換) | 実数(色相),実数(彩度),実数(明度) |
- モザイクの大きさは大きいほど画像が粗くなる。
- ぼかし量は大きいほど画像がぼける。
- 変形情報配列は2次元の実数配列で、2次元目の要素数が2または4である必要がある。
- 変形情報配列の要素数が2の場合、オフセット,スケール値が連続する。
- 変形情報配列の要素数が4の場合、Xオフセット,Xスケール,Yオフセット,Yスケールが連続する。
- 変形情報配列のオフセットは画面幅または高さを1.0として指定する。
- ラスター変形のリピートは変形結果が画像外に出た時に反対側を参照するかどうかを指定する。
- 色変換の引数は描画色の各色要素に加算する値を指定する。HSV関数を参照。
- フィルター種類が0(なし)の場合はフィルターパラメータを指定できない。
戻り値
なし
サンプル・参考動画
LFILTER 1,1,4
LFILTER 1,2,8
LFILTER 1,5,180,-100,0
LFILTER 1,0
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